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「知る」ということ

試験を受けるのは誰でも不安です。

不安を感じると人間は緊張します。

極度の緊張は普段の力を出せなくします。

できれば解消したいものですよね。

では、不安の正体とはいったい何でしょうか。

 

不安の前には恐怖という感情があります。

恐怖は知らない物事、初めて遭遇する物事に対して起こる防御反応です。

つまり、知らないということが恐怖という感情を引き起こすのです。

 

整理すると、次のようになります。

知らない→恐怖→不安

不安を解消するためには、このフローの根本を変えれば良いのです。

知らないことを変える、つまり、物事を「知れ」ばこのフローは180度変わります。

知っている→“非”恐怖→安心

「知る」ということは「安心」に繋がるのです。

 

これを、試験に当てはめればどうなるでしょうか。

何を事前に知ることが出来るでしょうか。

試験問題を事前に知ることが一番安心ですが、そんなことはできないので、他の部分で考えてみましょう。

①試験会場

試験会場まで距離の都合で中々行けない方もいるかもしれませんが、一度は必ず行ってみるべきです。

②試験時間

試験当日の時間に合わせて、試験問題を解いてみるのも有用です。

③仕事内容

もちろん、仕事内容を知らないで試験を受けるのは論外です。

④出題傾向

試験問題自体を知ることはできなくても、過去の傾向から推測することは可能です。

 

敵を知り、己を知れば百戦危うからず!

積極的に知らないことを無くしていきましょう!