投資と消費
投資と消費。
この二つの概念について考えたことがありますか。
どちらを行うにも、お金や時間を必要とします。
お金を(時間を)投資する。
お金を(時間を)消費する。
決定的に異なるのは、投資はリターンを求めるものに対して、消費はそれ自体を目的とするものです。
消費対象の例としては、飲み会、レジャー等です。
そして、消費したものは戻ってきません。
しかし、投資したものは、様々なリターンとして戻ってくる可能性があります。
皆さんは、勉強で時間を、参考書や予備校代でお金を投資しています。
投資対象は公務員という「自分の将来」です。
私は、この二つの概念をいつも念頭に置いています。
そして、投資8対消費2の割合で行っています。
時にストレス解消のための消費は必要です。
しかし、時間とお金は出来る限り投資に当てた方が、リターンは大きくなります。
ひとつ勘違いしてほしくないのは、投資はギャンブルではありません。
また、ギャンブルは投資とは呼びません。
自己の成長のために使用するお金や時間をこの場合の投資と呼んでいます。
いわゆる「自己投資」です。
皆さんも、ぜひこの考えを生活に取り入れてみてください。
そして、公務員となったあとも、自分の成長のために、この考え方を続けていってみてください。
この考え方は、いつか皆さんの財産となるでしょう。