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面接試験の本質(1)

面接というと、こういうことを言う人がいます。

「あんなのウソついたもの勝ちだ。」

「飲み会なんかにいっぱい参加してる、コミュニケーション力が高いやつが受かるんだよ。」

本当にそうでしょうか。

面接官の立場にたって、よく考えてみてください。

面接官は、ウソつきを採用したいのでしょうか。

コミュニケーション力は確かに必要ですが、仕事上で必要とされるコミュニケーション力とは一体なんでしょうか。

 

面接官はバカではありません。

それどころか、面接官を任されるということは、数多くの修羅場を潜ってきた、百戦錬磨の猛者である可能性が高いです。

そんな面接官を相手に、まだまだ経験が浅い学生や若い社会人の方がウソで言いくるめることが出来るでしょうか。

うまくやり通せたと思っているのは自分だけです。

採用側は気づいていますよ。

 

面接で見られているコミュニケーション力とは、飲み会で盛り上げる力ではありません。

仕事は個人プレーでするものではなく、チームワークを駆使して行うものです。

そのため、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大切なのです。

つまり、面接官は仕事をする上で、しっかりチームワークを発揮できるか、という点からコミュニケーション力を測っています。

たまに、場を凍りつかせるようなことを言う人がいますが、それはコミュニケーション力云々の前に、人間性の問題です。

 

長くなりますので、次の記事に続きます。